歯周病治療
このようなお悩みは
ありませんか？
- 歯がぐらぐらしているような気がする
- 歯を磨いたときに血が出る
- 朝起きたときに口の中がねばねばする
- 口臭がする
- 歯周病かもしれないと言われてしまった
など
歯周病は、成人の多くが罹患すると言われている病気です。
当院では、予防を意識したケアを行うことで、一人でも多くの患者さんがつらい思いをしなくても良いようにサポートしていきたいと考えています。
歯周病は一度かかると、糖尿病や高血圧のように、治ることが無い慢性の生活習慣病です。
数回歯石取りをして治るものではなく、歯がある限り、一生メンテナンスを行う必要があります。
歯周病の進行の流れ
歯肉炎
初期症状として、歯茎の炎症が起こります。
「歯周ポケット」が深くなり、痛みはないものの歯磨きをすると出血することがあります。
この時期であれば適切に治療とメンテナンスを行うことで、骨が溶けることを予防できることが多いです。
歯周炎
症状が進行してくると炎症が深まり、顎の骨にまで達します。
歯周ポケットが深くなり、歯がグラグラしてきます。
ここまで進んでしまうと、歯が残せなくなる可能性が高くなってしまいます。
自覚症状が出る前に、しっかりと病気を見つけて、早期治療、予防を行いましょう。
当院の歯周病治療法について
早期発見・早期治療で、重症化を防ぐ
検査や治療の段階で少しでも疑いがあると分かった時点で治療を開始し、できるだけ「刃物を使った削る治療」は行いません。
「超音波スケーラー」や「レーザー」を使用した歯石除去を行い、患者さんが痛みを感じることが少ないよう全力を注ぎます。
再生療法などの高度治療にも対応
まずはしっかりと治療を行い、成人が歯を失う最大の原因の歯周病治療と予防に特に力を入れております。
国家資格の歯科衛生士が中心となった歯周病治療とメンテナンス、口腔外科出身で専門研修を終了したドクターによる再生療法等（リグロスや自家骨移植など）、高度な治療にも対応できます。
歯周病の危険性
歯周病になると、以下のような症状に陥る可能性があります。
もろとみ歯科では、早期の発見と治療にて対策いたします。
①骨が溶けて歯が抜ける
歯周病は「歯周病菌」と呼ばれる細菌が原因です。
歯周病菌は歯周ポケットを作りながら歯茎の奥へと進んでいき、やがて歯を支えている骨（歯槽骨）を溶かし始めます。
②自覚症状がない
歯周病は、初期段階では目立った自覚症状がありません。
成人の80%が歯周病とも言われています。
しかし、ゆっくりと確実に進行していきます。
激しい出血や痛み、歯が揺れるなど、明らかな自覚症状が出る頃には、重度の歯周病となっていることも珍しくありません。
③歯磨きで治らない
歯周病になると、歯と歯茎の間に隙間ができます。
これを歯周ポケットと言います。
歯周ポケットに入り込んだ細菌（プラーク）や、細菌の住み家となっている歯石は、歯磨きするだけで除去することはできません。
歯石を取り除く治療が必要です。
治療の大切さについて
早期の発見が重要
歯を失う最大の原因は歯周病です（42%）。
その次の原因が虫歯です（32%）。
つまり、虫歯の治療だけで歯周病の治療をしないと、残せる歯を失ってしまう危険性が2倍以上あるということが証明されています。
当院では歯を残す為に必要な、歯周病治療を最重要視しています。
歯周病治療の流れ
STEP01
ブラッシング指導
歯科衛生士がブラッシングに関する指導を行います。
歯周病治療において日々のブラッシングは重要であり、患者さんのスキルアップをサポートしたいと考えています。
「どこが磨けていないのか」を知ることで正しいブラッシングを身につけましょう。
STEP02
スケーリング（歯石除去）
「超音波スケーラー」や「レーザー」などの機器を使用して、歯垢や歯石の除去を行います。
歯石や歯垢自体に歯周病菌がくっついて発症することがほとんどであるため、ブラッシングを含めて重要なポイントとなります。
STEP03
メンテナンス
定期メンテナンスは、検査結果などによって異なります。
その時々の回数や内容によってご相談させていただきます。
歯周病は細菌感染ですので、ご家族にうつる可能性はゼロではありません。
一度治療したら健康な状態をキープしましょう。
歯周病は治療を行っても、メンテナンスを行わなければ必ず再発してしまいます。
美容院に行くように、歯医者さんにも定期的に通いましょう。
